個人よりも集団の方が成果を上げる


みなさん今年は本当に暑い夏ですね。私は、昨日まで電波の届かないところでファミリーキャンプに行って家族サービスをしておりました。川の水が本当に冷たくて、プールとは違う楽しさがありました。また、幼い息子さんが釣りをしたいと言うことで、マス釣りをしました。私自身も川釣りは10代の頃が最後でいろいろと思い出しながら、竿に仕掛けを結んで、餌のブドウ虫を針につけて、釣りを開始しました。キャンプ場内の管理釣り場なので、マスはあちこちに見えているのですが、餌に寄るけど食べないという繰り返しでした。うまくいかないので、浮きを調整したり、投げるところを変えたりして、ようやく一匹を釣ることができました。釣りというのは人が試されるというか、辛抱しながら、微調整をくりかえしながらやっと釣れたりするものですね。その後、夕方に夕飯用に3匹ほど釣ることができました。そのあと妻が魚をさばけないというので、自分で魚をさばきました。30年ちょっと前には散々やっていたのですが、魚のワタの取り方を忘れずに手先が覚えたことにちょっと驚きました。まぁ、父としてかっこいい所を見せることができて良かったです。

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さて、釣りは釣りで楽しかったのですが、今回のキャンプの特徴は、落とし物ばかりしてしまったキャンプでした。釣りの後、息子さんと川遊びをしておりました。川をせき止めた所なので小さな子どもでも安心なんですが、浮き輪を押しながら上流へ上流へと向かいました。防水仕様のビデオカメラを時々出して、動画やら写真を撮っていたんですが、さぁ帰ろうと上がるとポケットに入れてたはずのビデオカメラが無いことに気がつきました。あぁどうしようと思いましたが、移動したと思う場所を歩きながら虫取り網で川底をすくったりして探しました。妻も探してくれましたが、妻はさらに近くにいた人にどんどん声をかけてくれて、探しに加わってくれる人がいました。何人かで探し始めたところ、すぐに川底のビデオを発見してくれました。いやぁ~本当に助かったぁ~とホッとしました。見つけてくれた方にはその後、お酒のセットを届けましたが、思い出の詰まったビデオを川底に置いてこなくて良かったです。もしかしたら、私一人で探してたら見つけられなかったかもしれないし、やっぱり一人よりも力を合わせた方が良いんだぁと思いました。

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弊社で提供している研修の一つにコンセンサスゲーム(NASAゲーム)という物がありますが、これは社会心理学者のジェイ・ホールが行った実験で、個人で行う成果よりも集団の方が成果が上がる、という実験結果をベースにしています。企業や組織の活動というのは今回のように単純なものではないですが、今回のビデオカメラ紛失事件で改めて集団のパワーを感じるところとなりました。

世知辛い世の中と言われますが、困ってる人がいたら助けようとしてくれる人が多くいるんだなぁと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、キャンプ最終日の朝、このカメラは落としたものですかと、妻が紛失していたことすら自覚してなかったデジカメを届けてもらいました。。。今回のキャンプは、本当に本当に多くの方に助けていただいた忘れられないキャンプとなりました。

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