Microsoft365(Office 365)にストック画像が追加されたので、教材作成で使えるか試してみた。

教材作成

Office 365は、2020年4月22日(日本時間)からMicrosoft365に名称が変更となりました。私は、集合研修や大学教育のオンライン化の特需でゆっくりと機能確認する暇が無かったのですが、ストック画像が利用できるようになっていましたので、早速試してみました。

 これまで、私が教材作成で愛用していたのがアイコンなんですが、アイコン使おうと思ったら、あれ~アイコンが変わってるよ!って驚いたのが知ったきっかけでした。アイコンだけは従来通りリボン内に独立したボタンがありますが、ストック画像と同じ画面内にあります。そのため、アイコンについては別途またご紹介したいと思います。

ストック画像の使い方

ストック画像は、リボンの挿入タブ→画像→ストック画像を選択すると利用することができます。「ストック画像」の他に「人物の切り絵」と従来から利用できた「アイコン」と「ステッカー」からそれぞれ素材を切り替えることが可能です。

自分が持っている画像を追加する場合には、このデバイス…を選択します。また、クリエイティブコモンズライセンスで公開されている画像を検索エンジンのbing経由で追加することもできます。

ストック画像

これまで写真は有料の素材集か商用OKのフリー素材を探すことが多かったですが、有料で購入していたようなレベルの写真素材が多く驚きました。上部のキーワードを選択するかキーワードを入力してイメージする写真を探すことができます。

私はこれまで、PowerPointでeラーニング原稿や集合研修の教材を作っていましたけれど、写真素材だけは自分で撮影するか、素材を探さないといけなかったので面倒でした。でも、これでパワポの作業から離れる必要がなくなり、作業にもっと集中できそうです。

人物の切り絵

「人物の切り絵」っていう翻訳はどうなんだろうと思いますが、要するに背景が透明化された人物画像です。正直これがあるとナビゲーターとして表示画像に使ったり、パネルに文字を入れたりするなど、研修テキストやeラーニングなどの原稿作成のあれやこれやで使えます。様々な人種、年代、車椅子のビジネスマンなど、グローバルな人材育成では無くてはならない素材がきちんと押えられていて、素晴らしいです。

ストック画像と人物の切り絵でこんなん作れます。

ストック画像を背景にして、人物の切り絵でナビゲーター役の人を選択、テキストと図形で背景を描いたら、ちょっとよさげな研修テキストの表紙が完成です。かかった時間は3分ちょいです。

背景の透明化自体はパワポでもできることですが、そこまで時間をかけれられない場合もあるかと思います。時間が無いときでも、こんな洗練されたスライドをパワポ一つで作れてしまうなんて、本当にすごい時代になったと思います。

ステッカー

ステッカーにはかわいい絵が多く含まれています。保育園、幼稚園や小学校で使うようなプリントや教材の他、お知らせでも活用できそうです。

eラーニングの原稿を書く際にも、少し堅いテーマを扱うときに雰囲気を柔らかくする時にも使えそうですが、残念ながらビジネス向けのテーマはほとんどありません。

一部テーマを選択しても表示されないものもあるので、これからの素材の追加、更新に期待です。

先ほど作った表紙に「野郎」というテーマから出演していただきました。機械翻訳のせいかたいへん微妙な翻訳結果なんですが、ステッカーについても品質は良いと思います。

アイコン

アイコン自体は今回のアップデート以前から存在していましたが、今回のアップデートで雰囲気が大きく変わりました。一つの素材にべた塗りと線画の2種類が用意されています。

eラーニングなどでの教材作成時の視点で考えると、べた塗りはサインや白抜きアイコンを作成するには便利でしたが、背景が実写などの場合は少々うるさいな、というときもありました。

これまでもグラフィックのスタイルで線画を描画することも可能でしたが、原稿によって好きな方を選ぶことができます。細かい所ですがさらに使いやすくなっていますね。

個人的には、以前のインターフェースの方が好きだったのですが、慣れですかね。他のストック画像と同様に全体をスクロールするか、キーワードで絞り込みます。

先ほど作った表紙にべた塗りと線画のアイコンを追加してみましたがいかがですか?線画の方がすっきりしていて、実写とも相性が良いと思います。

PowerPointは、eラーニング原稿や集合研修の教材作成時に鉄板のツールでありましたが、今回のストック画像の追加で不動の地位に上り詰めたとさえ感じます。Officeと同じような互換ソフトは多くありますが、Microsoft365でしか体験できないことが増えています。

ストック画像を使えば、企業内でeラーニングを内製されている方、研修講師をされている方でも、プロが作るような教材を作成する事が可能ですし、作成の時間が短縮されます。これは使わないともったいないですので、ぜひ教材作成でお試しいただければと思います。

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